相談内容回答例。その①

こんにちは、サポートAAの佐藤(由)です。

地球環境の佐藤です、念のため!

今日は、復習の意味も込めて6月1日〜3日にあった、レポート作成ガイダンスで話した

「レポートの基本的な形式」

についておおまかに書いてみたいと思います。


レポートのタイトルも決まって、資料も読み込んだ、書きたい内容も大体わかっている、目次アウトラインもばっちりだ!

でも実際書くときはどうすればいいの?レポートの正しい形式って何?

という人はたくさんいるかと思います。

まず、レポートを書く前にこれから書くことを頭に入れておいて下さい。
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1、項目ごとにパラグラフにまとめて書く。
目次がしっかりしているので、それに沿って内容をわけながら書きましょう。一文はなるべく短くした方が、主述の関係がわかり、言いたいことも伝わりやすくなります。
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2、断定した事柄は実例、データ、引用等で証明する。
自分の考察を述べる際、「○○○が△△と言っていたので・・・・」という理由をつけることがあります。この場合引用先の誰が何年に書いた論文なのか、いつ出版した図書なのかを書きましょう。
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3、文体は『だ。である。』で統一しましょう。
『です。ます。』の文体は使わず、『だ。である。』で統一しましょう。話し言葉(〜なもんで、〜だけど、等)で書くのはいけません。

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レポートを書くときは、以上の三つを頭に入れておいてください。

ここからさらにどういうことに気をつけて書くかというと。

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1、表紙をつける。
レポートを書く上で表紙は必須です。表紙には、何年度のいつの授業か(例:平成23年度前期:地球環境海洋学講義)、論文のタイトル、提出日、学籍番号、名前を記入していきます。課題を出された日を書くとよりいいかもしれません。
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2、目次を書く。
どういう内容で話を進めるのかを、レポート用紙1枚使って書きます。
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3、図には名前をつける。
レポートに図や写真、グラフ、表をのせることもあるかと思います。その時(図1○○海)や(表1△△湾の漁獲高)という名前を付けると本文中で説明する時に「図1で示した通り。。。。。」というように指標にすることができます。
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4、参考文献リストをつける。
レポートの指定枚数外に参考文献を書きます。参考にした図書や論文、専門用語辞典を書きましょう。辞典については、広辞苑等の一般の辞典や英語辞書等は載せなくてよいです。
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こういった点に注意すると、形式美の整ったレポートに仕上がるかと思います。

詳しい書き方の例や、こういう場合はどうしたらいいの?といった場合は、学習サポートAAまで相談しに来てください^^

それでは(´・ω・)ノシ